瀬戸焼

satoyaki

千年の歴史をもつ陶都「瀬戸」の

豊かな風土の中で育まれた器づくり

 

山々を覆う緑の森。清流のせせらぎ。

この地だけで取れる良質の陶土。豊かな自然の中で生まれた瀬戸焼。

千年以上の間、数多の職人が技を磨き、時代が求めるものづくりに真摯に応え続けその歴史を今に繋いできました。

瀬戸市周辺で採られる陶土や粘土はとても柔らかく、耐光性や耐火性にも優れており、鉄分をほとんど含まないため磁器表面の色は美しい白色になり、その白さを活かした繊細な絵付けや多彩な釉薬を用いたデザインが特徴です。


今回OMを制作していく中で、釉薬の美しさ、彩度に拘りたかったため、

一番最初にお願いしたのがこの瀬戸焼でした。

今回お願いしている窯元さんは、そのような瀬戸の風土に育まれ、先人の技術を受け継ぎながらも、瀬戸焼職人の伝統である柔軟な創造力と繊細な技術を踏襲し、日々研鑽に励んでおられます。